写真を始めたら覚えておきたいカンタン構図

 
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前回書いた記事でも「人が撮った写真は何か良く見える」「何か雰囲気がある」
そんなセンスのある人は自然と“構図”が整っているからです。
しっかりとした構図で撮影したら、きっと良い写真が撮れます。
今回、誰にでも出来るカンタン構図を紹介します!

1.三分割法(前回記事を見て下さい)
2.四分割法
3.日の丸構図
4.対角構図

このページの目次

四分割法

三分割法に慣れてきたら、四分割法で撮っても面白い写真が撮れるかもしれません。
三分割法よりも外側に被写体を置くことで、写真にスペースが生まれます。
スペースが生まれた分、写真の表現の幅が広がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に撮影した写真

 

被写体を、三分割法ではなく四分割法で配置し、写真左にスペースができました。

 

 

佐賀の御船山での一枚。

これもさっきの写真と同じように左側にスペースを作って、キレイな光を多く見せました。

 

 

熊本、阿蘇での一枚。

左側にスペースを作るのがクセみたいです。

空を強調したくて右下に被写体、そして空を大きく見せました。

 

 

ようやく右側にスペースのある写真です。

これは長崎にある根獅子海岸で撮った写真です。

自然光で撮る写真はやっぱりいいですね!!

 

日の丸構図

次は、日の丸構図です。
文字通り日の丸のように真ん中に被写体を配置する構図です。
初心者によくある構図でもあります。
この構図で撮った写真は、安心感のある写真になります。
簡単な構図でもありますが、難しくもあります。
素人っぽく見えたり、視線が中央から動きずらく雰囲気の良い写真は撮りづらいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に撮影した写真

 

 

これはiPhoneで撮影した写真です。

iPhoneにマクロレンズを装着して撮影しました。

iPhoneでもキレイな写真は撮れるんですね!!

レンズはAmazonなどで売ってます!ぜひ試して見て下さい!

 

 

熊本、阿蘇で撮影した写真です。

これは何となく手前にピントを合わせて、後ろの景色を想像してもらいたくて撮りました。

もっと背景を見せたほうが良かったかもしれません…。

 

 

 

対角構図

最後に対角構図です。
斜めに被写体を配置する構図です。

斜めにすることで、写真に奥行きや、動きのある写真になります。

カメラを傾けたり、被写体を対角になるように配置したり、いろんな手法で撮るのも面白いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に撮影した写真

 

 

吉野ケ里歴史公園でライトアップのイベントがあっていたので撮影しました。

バルーンの真下から撮影しました!

対角構図にして、バーナーの炎の躍動感を表現しました。

 

 

2016佐賀熱気球世界選手権で撮影した写真です。(佐賀インターナショナルバルーンフェスタ)

この写真も対角構図で、川に映るバルーンと今まさに飛んでいくバルーンの動きを撮りました!

毎年バルーンフェスタの写真は撮りにいくんですが、今年は世界大会ということだったので、カメラマンの数が半端じゃなかったです!!!

対岸側が川に映るバルーンも見れるし、近くまで飛んで来てくれるので来年行きたいと思っている方はオススメです!!

ちなみに、朝がオススメです!!!!

 

 

カンタン構図のまとめ

三分割法からすると4つの基本的な構図を紹介しました!
もう一度おさらいすると、

1.三分割法
2.四分割法
3.日の丸構図
4.対角構図

の4つです!

基本をしっかり覚えて、どんどん写真を撮っていきましょう!

学生の頃、プロカメラマンの方に
「カメラを持って写真を撮った時点でプロカメラマンなんだから」と言われたことがあります。
どの構図で撮っても、どんな写真を撮っても、
その人にしか撮れない写真なので正解・不正解はないです!

僕は友達や知人から

「どうしたら良い写真が撮れるの?」とよく聞かれます。

答えは簡単です!…

『 いっぱい撮って下さい 』

たくさん撮ってから良い写真を選びましょう!

同じ場所でも晴れの日、曇りの日、雨の日で全然違ってくるのでたくさん撮影しましょう!!

 

今回紹介した4つの構図以外にも色々な構図があるので、まずはしっかり基本を覚えて、興味のある方は勉強してみて下さい!

 

 

 

おまけの写真

三分割法

前回紹介した三分割法で撮影した写真

 

 

 

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