O2Oビジネスが熱い（美容室・エステ・飲食店は特に）

 

検索順位をアップさせても結果が出にくい業界があります。

美容室・エステ・飲食店 などです。

例えば「佐賀　美容室」というキーワードで上位に食い込むことができても中々費用対効果が悪いです。

理由は簡単で、大手サイト（食べログ・ホットペッパーなど）が1位2位を独占しているからです。しかも魅力的なクーポンがあるし、いろんな店舗を見比べて電話できます。小さなサイトが対処できるわけがありません。

では、ブログを運用してみてはどうでしょう。

特に美容室のスタッフさんはみんなブログを持っていて、日々カット写真なんかをアップしています。これは検索エンジンにはほぼ関係ないといっていいんですが、店舗を気に入ってくれてリピートを促せるという点からみるとすごく良いです。

ただ、ブログを見てくれるお客さんは結構限られます。わざわざ検索しないといけませんから。

それではメルマガはどうでしょう。

店舗でQRコードを読むだけ（またはメールアドレスを入力するだけ）で登録完了、クーポンメール送りますよ〜♬

実際に導入していただいた美容室で反応を見てみると、こちらが期待していたより反応が薄かったです。

なぜだろうとオーナーと話す中で分かった事が

確かに。。。

O2Oビジネスとは

私も最近知ったんですが、O2Oという言葉が流行っています。

オンライン to オフラインの略で、インターネットから店舗へ客を引っ張ってくるということらしいです。

前述のクーポン付きメルマガはO2Oと呼んで良さそう。

メルマガって普通の人みるの？

私の場合、登録するのはいいけど、頻度が高すぎたり、あまり行かないお店だと迷惑メールに登録しちゃいます。
おそらく普通の人はそうなんじゃないですか。

これはアメリカのMailerMailer社が発表したデータなんですが、

メールマガジンの場合、開封率は11.2%。店舗側としてはせっかく登録して頂いたのに、10人に1人しか開かれないって悲しすぎます。

他方、LINEやFacebookのプッシュ配信の場合、開封率は63%です。その差、50%以上。

※プッシュ通知というのはスマートフォンのロック画面に出てくる通知です。

プッシュ通知できるサービスが登場（しかも格安）

プッシュ配信はLINE@が一番。スマートフォンを持っている人ならLINEアカウントをほとんど持っています。

メルマガの代わりにLINE@に登録してもらうように店舗で働きかけます。

LINE@のメッセージ最後にブログURL・HPのURLをつけておくだけで、わざわざお客さんが検索しないでも店舗の情報を見る事が可能になるんです。

LINE@は今後すごいことになりそうです。