歯科医院ウェブマーケティングまとめ
2018年6月9日に有限会社マクロン様主催の歯科医師向けウェブマーケティングセミナーで登壇しましたので、そのときのスライドを公開します。
このページの目次
歯科医院の広告規制
2018年5月に厚生労働省が発表した医療広告ガイドラインによると、
- 患者様の声の禁止
- 安易な比較表現の禁止
- 画像の加工禁止
- キャンペーンの禁止
が明確に書かれてあります。
特に患者様の声は気をつける必要があります。
また、基本的に医療業界は、チラシ・新聞広告・ポスティングはできません。
例外として、新規開業・院内のリニューアル・採用のために行うことは許されています。
この場合、厚生労働省へ広告物の確認を行うと良いでしょう。
歯科衛生士のウェブ求人
新卒の歯科衛生士の求人倍率は20倍以上と言われいます。
全国的に歯科衛生士が足りない状況で、この問題に対してウェブマーケティングを駆使して解決する方法をお伝えしました。
基本的には
- 専門学校への求人情報提供
- ハローワークへの求人情報登録
- indeedへの無料求人掲載
- 「キュリア」 での無料求人掲載
- 求人ポータルサイト「グッピー」への掲載
- 求人ポータルサイト「ジョブメドレー」への掲載
- ウェブサイトのリニューアル
- ウェブサイトの求人特設ページ
- 検索エンジンのリスティング広告
を確実に行う必要があります。
この方法で、弊社は(今のところ)100%歯科衛生士求人に成功しています。
その他、求人情報の魅せ方・求人インタビューなどコツがあります。
ウェブ集患
大事なのは、医院のコンセプトをしっかり理解してくれた患者様に来院していただくことです。
コンセプトを伝えるためには、ウェブサイトの力を最大限に発揮させる必要があります。
具体的には、院長自身の専門的な記事を多数掲載するコンテンツマーケティングを採用しましょう。
WELQ事件から専門家である医師・歯科医師の記事が検索で有利になり、コンテンツマーケティングが行いやすい環境となっています。
この流れは今後ますます強まっていくものと思われます。
最後に、新規患者のライフタイムバリューとウェブサイトに院長が割く時間の費用対効果を計算しました。
まとめ
歯科医院のウェブサイトは全国的にまだまだ甘いところが多く、本気でやるなら今です。
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