屋外イベントでキレイな動画を撮影する方法
先日屋外イベントで動画撮影をする機会があったので、そこで気をつけたポイントをご紹介します。
このページの目次
動画撮影を依頼する側の目的
はじめに「なぜプロに撮影を依頼する必要があったのか」「何を期待しているのか」を把握して、依頼に応える必要があります。
先日は中高一貫校の花見イベントでした。
Facebookでほぼリアルタイムに公開し、OB・保護者様などを通じ、大勢の方々に面白いイベントを開催している学校ということをアピールしたいとのことでした。
- 先生方・在校生はイベントの主催で手一杯で、撮影するにしても方法がよく分からない。
- 動画の撮影はほぼリアルタイムでFacebookで流したいが、ノウハウがない。
- ノイズが心配。
などノウハウ的にも外部に委託したいとの判断だったようです。
さらにイベントを楽しく盛り上げたいという意向には、リポーターを弊社で用意して対応させていただきました。
屋外イベントでキレイな動画を撮影する方法
ノウハウ部分ですが、以下のことを守れば大外しはしません。
撮影前に挨拶まわりをしてインタビューしやすくする
最重要なのが、撮影前の挨拶まわりです。
勝手にインタビューしていくと驚かれて良い反応が撮れません。
挨拶まわりをしてイベント開始前に仲良くなっておくことで、良い絵が撮れますよ。
1:00~の長崎屋のおかみさんもリラックスして良い表情してます^^
女性ナレーター、カメラマン、ディレクターの3人で動く
当日は予想外の突発イベントがあったり、何かと慌ただしいことが予想されました。
そのため、カメラマンとは別にディレクターを置き、撮影スケジュールを状況に合わせて構成しました。
カメラマンも撮影に集中できるので、ディレクターはなるべく置いたほうがいいですね。
イベント参加者にインタビューしたり、イベントを紹介する上でナレーターの存在は大きかったです。
ナレーターがいることで「テレビっぽい雰囲気」を演出でき、会場を盛り上げることができました。
ナレーターさん大活躍!
主催の方々、出店者や一般の方とガツガツ絡む
これはナレーターの資質が問われるところですが、インタビューで盛り上げるには絡んでナンボです。
良いナレーターさんを見つけましょう。
ダミーでもいいからリポーターにマイクをもたせる
リポーターさんが持っているマイク、実はダミーでした。
カメラの外部マイクに使うスポンジが余っていてマッキーに刺しただけのものです^^;
ダミーでも参加者の方には本物に見えます。
マイクがあることで、テレビっぽい雰囲気をより演出してくれます。
手ブレ補正があるビデオカメラ
弊社では新発売の Canon 80D を所有しています。
普通の一眼レフとは違い、動画の手ブレ補正がある点がポイント。
手ぶれ補正なしだと動画撮影はできません。
レンズは主に
SIGMA 標準ズームレンズ Art 18-35mm F1.8 DC HSM キヤノン用
を使用しています。
レンズはいつもほぼこれ一本で足ります。
少し高価ですが、質の高い映像が撮れますよ。
風やノイズを抑える指向性マイク
ノイズを抑える指向性マイクも屋外では必須です。
カメラ内蔵マイクは風を拾いやすく、ノイズで声が聞こえません。
コスパで考えると以下の商品がおすすめです。
さらに防風用に以下のモコモコが必要です。
記録SDカードは2枚以上もっておく
常識ですが、SDカードは必要以上に持っておきます。
16GB以上でクラス10以上のSDカードを数枚もっておきましょう。
予備電池を2つはもっておく
電源が確保できない可能性を考えて、予備電池を2つほど持っていけば安心です。
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