リスティング広告の質が3倍アップした5つの施策

 
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リスティング広告とは?

リスティング広告とは、インターネット広告の一種で、検索エンジンで一般ユーザーが検索したキーワードに関連した広告を検索結果画面に表示する広告(テキスト形式)である。

「検索キーワード連動型広告」、「検索広告」、「リスティング広告」、またはクリック毎に広告主(クライアント)の費用が課金されること(クリック課金(PPC:Pay Per Click))から
「P4P(Pay for Performance)」などとも呼ばれる。

Yahoo!に買収された有料リスティングサービス専業企業・米国Overtureの「スポンサードサーチ」やGoogleの「AdWords(アドワーズ)」が有名である。

Wikipedia 検索連動型広告より

つまり、このような広告です。

koukoku

例えば「佐賀 ホームページ制作」や「佐賀のホームページ制作会社」などのキーワードで検索している方は、佐賀県のホームページ制作会社にとって見込み顧客です。
この見込み顧客に対して、ピンポイントに広告が出すことができるのがリスティング広告の最大のメリットです。

良いのは分かるんだけど、設定方法が難しい!
費用対効果の測定方法がよくわからない!

という方、多いのではないでしょうか。

弊社では、クライアント様広告予算(年間数千万円)をGoogleアドワーズ広告・Yahooリスティング広告において運用しています。
今回は広告予算運用の現場で経験した5つの施策をご紹介します。

このページの目次

最低でも県別単位で広告を設定する

Screenshot_1

このようにキャンペーンを地域ごとに分けたり、サービスごとに分けることで、各キャンペーンのクリック数・効果が分かりやすくなります。

たまに佐賀県内に間違って東京の地域サービス(整骨院・美容室など)が広告を出していますが、少なくとも東京都の区限定で広告を出稿すべきです。

サービスごとに広告を作成する

Screenshot_2

このように地域・サービスごとに適切な広告文を作ることも大切です。
検索キーワードによって、その方がどんなサービスを求めているか予め推測して、適切な広告を出しましょう。

「除外キーワード」を活用し、検索広告キーワードの質を高める

除外キーワードを設定することで、余計な検索を排除することができます。
効果を高めるために、最低でも毎月除外キーワードを追加していきましょう。

検索語句で要らないキーワードを除外する方法

※アドワーズの場合

「すべてのキャンペーン」
→ 操作したい広告グループを選択
→ キーワードタブをクリック
→ キーワードタブ内の検索語句をクリック
→ 要らないキーワードにチェックし、除外キーワードとして追加 をクリック

予め想定される要らないキーワードを除外する方法

※アドワーズの場合

「すべてのキャンペーン」
→ 操作したい広告グループを選択
→ キーワードタブをクリック
→ キーワードタブ内の除外キーワードをクリック
→ 赤のキーワードボタンをクリック(グループ単位かキャンペーン単位で操作可能)
  ※キャンペーン単位で操作したほうが広告の質がより高くなります。
  ※部分一致での登録をおすすめします。

Googleディスプレイネットワークを活用する

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ディスプレイネットワークとは?

Google検索エンジンの検索結果ではなく、Googleと提携するWebサイトやGmail、YouTubeの画面に表示される広告です。

GoogleがWebサイトの内容を分析し、サイトの内容とマッチした広告を表示してくれたり、リマーケティング広告と言って、一度あなたのWebサイトに訪れたユーザーを追跡して広告を表示することができます。

つまり検索結果以外にいるユーザーに対して広告を表示できるサービスです。
クリック単価が低く、興味のあるユーザーを追跡できるところがいいですね。

検索広告では1位の座を死守する

検索広告でも検索順位(SEO)でも、1位しか売上が上がらないと考えていいと思います。

また必要以上にニッチなワードを狙いすぎたり、クリック単価を下げ過ぎたりすると、クリック総数が稼げないため集客につながりません。

広告の効果測定を確実に行う

Googleアナリティクスを使って、広告効果の測定をしましょう。

測定方法は以下の記事で説明しています。

地方で集客するために知っておくべき27の集客方法

色んな広告を試したけど、さんざんな結果だった。どうやって集客していいか分からないという方のために書きました。

実は業態・業種によって集客方法は全然違います。例えば以下の法則を知って居ましたか?

  • LINE@の運用次第で反応率◯%以上になる
  • FAXDMという古典的な方法が通用する業界がある
  • 集客におけるホームページの役割って?

本書では、全業種の集客経験を元に実際の反応率を公開しています。
是非無料でダウンロードして、今後の集客にご活用ください。

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